2023-11-11 『彼女の傷』 詩 ~2021年 彼女は心に深い深い傷を負い死の楽園へと旅立つことを決めていたしかし傷の理由(ハナシ)を友達(カガミ)に打ち明けると「あなたが逝くことない」「♂(アイツ)が逝けばいい」慰め励ました思わず彼女は感動のあまり 涙が頬に伝うそれを見た友達(カガミ)が「♂(ヤツ)の為に泣くことはない」とまた励ましの言葉を掛けた彼女は涙してか『違う、友達(アナタタチ)の為に泣いている』という言葉が出てこないそんな出来事があってか彼女はいつしか♂と♀を愛す両性類へと変わっていったのだった ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち